修理・調律

修理工房・商品試奏
下記の所在地にて原則 年中無休でご確認いただけます。
(予約制です。事前にご確認ください)
電話にてもお受けいたします。

専用電話 070-6512-5172 TOKYOベイアコ  原田

〒279-0012 浦安市入船5-17-3 JR京葉線 新浦安駅 歩7分


3 修理ルポ~ B) リードまわりのメンテナンス

 

process6_01_001.jpg 

アコーディオンの修理で一番気を使うのが、リードまわりだということは言うまでもない。

37鍵盤のMMLで 押し引き含め 高音部には222枚、 低音部4列式で96枚、

合計318枚のリードが装てんされている。

これが41鍵盤HMML、MMMLなど4セットタイプだと、同様に328枚と120枚 計448枚になる。

この300枚、400枚のリードのコンディションを見極め、音程と、音質、インターバルと和音

の響きをつむぎだす作業は、奥の深い、手間のかかるものだ。 センスのよしあし

が問われる、難解な作業でもある。

当店でどのような作業をするのかといえば------ 。

続きを読む

この記事に関連するタグ:
2010年6月11日 20:59
3 修理ルポ~ A)キーボード編

当方で行っている修理の実例をご案内しましょう。 

今回は、ExcelsiorのMML 37鍵120ベース。 

process1_01.jpg

症状 「鍵盤を押さないのに音が鳴る。バリバリというノイズが出る。キーの動きが緩慢。ベローまわりの修復」

 

この楽器は由緒ある「うたごえ」酒場で活躍してきた。もう40年近く働いてきた楽器だ。

ヤマト宅急便で1000Kmの長旅をして、わがクリニックの診察台のうえに横たわっている。その汚れ、へこみ、鍵盤のべっこう色の変色を見ると想像できますか。どんな過去をもっているか。

左右のグリルボタンは、なんとガムテープ。Excelsiorのロゴは全て、どこかへいってしまった。ジャバラのリブはすれてベローの色も変わってしまった。それだけではない。ジャバラを動かすとすかすかで、しかもキーを押さないのに複数の音が出る。鍵盤は、いくつかスタック(押したまま戻りの鈍いキー)している。

実はこういった「ひん死」の状態で、当クリニックに持ち込まれるにはそう、珍しいことではない。

広い日本には、今やおそしと''重症楽器''が再生される日を待ち望んでいるのだと思う。

 

 

続きを読む

この記事に関連するタグ:
2010年6月 8日 21:26

Copyright © 2005 Accordion&Clinics Tokyo Bay Inc. All rights Reserved.